2015年6月4日木曜日

your doll

こんばんは桑原です*

明日は阪急のほうに新作の納品をしにいきます*
好評なaiko kunoとのカットソーシリーズが更に着やすいサイズ感で登場します*

お楽しみに*


今日は、良く来てくださるイケメンで爽やか高身長なかんぺきマンだけど
中身はキモヲタというなんとも素晴らしいお客さんに遂にアイドルを観ろとオススメされまして。

僕もほんと様々なカルチャーを楽しみ経験してきましたけど、
アイドルはほんと全然通っていなくて、まぁ ハマるのわかってるんでw

自粛してたんですが、まぁ観てみないことには批評できないので
とりあえず作業の合間にみようかと、youtubeを垂れ流してたんですが


お!・?

・・・・!?


いままでもモー娘 AKB モモクロとちょっとは観てきましたけど今回見たのは
オススメされた でんぱ組ink

今まで見たのもめっちゃかわいいし良いのは分かるんですが
今回のでんぱ組は歌詞がなんとも拗ねているというよりかは、拗ねていたけど今は前向き
です的な過去拗ねてた 昔はヤンキーだった 昔自殺未遂したみたいな
うざさがある!!!これはいいね 
なんともひねた魅力だ笑

ちょっと油断したら泣きそうになる笑

しかも完全にアニメ声だもんね 
キャラクターと 演出が重要なんですね

全然違うけど、椎名林檎のやったナース姿でガラス蹴り割る感じとかって
まさにキャラクター性の演出ですよね

あれは、多分 本人の思惑とは別のところにイメージをもっていかれてやりにくくなったんじゃない
かなぁとも思いますけど、でもまぁうざくなったらホクロとっちゃえみたいな強さが
彼女にはあったので、そこがかっこよかったなぁと思ってます。


今でているアイドルたちも自らを演出していく力が本当にあったのかこれからあるのか
はこれからのアイドルの形を長い時間をかけて見守らなければ見えてこないのかもしれませんね。

アーティスト性ではなく一過性の輝きがアイドルの魅力だというのならば
それは最終的に落ちぶれ消えていくところまで感動できるのかな

そこまで楽しめるようになってきたら、
アイドルすげぇえって思います。。。


物語の感動基本構造は犠牲ですよね

だれかが傷つくことで物語が始まり
感情が生まれ 守るために誰かが悪者になる

役者を立てないことにはただのエッセになってしまいます。


つまりキャラクター性を楽しむためだけならば物語や二次元でも
可能ですが
アイドルの味噌はそれが生きている人間だということで
そこを楽しむためには終わりゆく最後 もしくは変わりゆくキャラクター性
にこそ魅力があるのではないでしょうか。

そういう一人の人間の人生ドラマを娯楽として楽しむ文化

素晴らしいね! カオス!!


人間って残酷で最高だなって思います

そういう残酷の中でしか僕たちは感動できないし
愛を感じれない ようになってきてしまっているんだと思います。

でも、より強い刺激と快楽を求めていくのは人間の性
 人類の進歩と調和は倫理観に鈍感になっていくことが必要なのかな


なんにも考えずにぶわーと書きましたけど読みかえしません恐いので笑

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一応スタイリングだけでも載せます!あまりに
古着屋のブログらしくないので!!!










 
fenrir/lilith art duct 桑原 守

  
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