今日は前から書く書くって言ってた
カウボーイビバップ！笑
まぁ、何を書くかってめちゃくちゃ好きって
事ぐらいしか語れないんですけどね笑
何が好きかって、ほんとに
無駄なところに情熱を感じる笑
世界観の厚みを感じれるだけの
ディティールの細かさがある
っていうのは、とても映画的なんですけど
何よりもいいのはブルース、ジャズなストーリー
なんだか
大人な世界、、、笑
作ってるスタッフは監督もだけど初監督作品で
みんな若いんです。
その若いクリエイター集団が他にはないアニメを
作ろうと息巻いて作ってる
CMのアイキャッチや挿入歌、効果音、
空間に合わせた効果音
キャラ設定や予告
全てにアイデアとデザインを入れてる！
いっさい楽しようとしていないんです。
どうでもいいストーリーの戦闘シーンに
通常の作画の２，３倍かけている、、笑
今まで憧れてきた映画とかアニメとか
自分たちを取り巻くサブカル全てへの憧れを
自分たちにやっとあたったスポットライトの下で
全力で表現しにきている感じ！！
この熱量にどれだけ刺激を受けたか、、
まったく媚びてないもんね
俺たちヲタクがかっこいいよねっていう事を
全部やろうとしてる感じ笑
最近でもリターンキングスっていうクソアニメは
やりたいこと全部やりましたみたいなのあったけど
あぁいうアニメ好きですってだけのそこらへんの一般人の
憧れで作ったみたいなアニメじゃなくて
アニメだけじゃなくて、映画も小説も漫画も
それらに共通する物語や演出
モンタージュの中枢になる本質を読み取れる
能力が備わり且つ センスがいいと言われる物を
生み出すためには
その世界（物語）の外にも出る必要があると思う。
COWBOY BEBOPみたいなセンスのいい作品を作り出して
いった人たちは、絶対にアニメ漫画が
好きなだけなヲタクじゃないし
ありとあらゆる作品に目を通しているし
昨日のブログじゃないけど
情報収集を常にしていると思います。
周りにある家具や備品も
おもしろいプロダクトデザインがあったり
最新の化学や時事ネタにも敏感なはず
おもしろい考え方をする評論家の本を読んだり
哲学書にも目を通しているかもしれません。
そうやって、自分がおもしろいと思う幅と
根拠の結び付けの窓口の広さが
作品のセンスに結びつくことを気づいているんだ
そういう人間が集まって自分たちは絶対に
かっこいいと言う事
かっこいいと思われている事
を分かっている
でもそれを作れるかはわからない。
でも全力でやってやる！っていう
まぁ若いクリエイターはみんな思っている事なんですけど
それが声になって
聞こえてきそうな作品なんです。
涙が出てきそうです。
たぶん
好きなだけです笑
って今日いっさい服の話してないな笑
スパイクのかっこよさは無口でだらしなくて
へらへらしてるところにある
それを分かっているスタッフたちは
でも、
それじゃあそのかっこよさは演出されないと知っている
だから、まわりのキャラに言いたい事を云わせたり
本当に伝えたい事でも回りくどいことや説教じみた事は
周りで演出する
主人公はただその中に居るだけ
無言でストーリーを進めていきます。
だから、主人公は一人じゃないんです。
作品全てでひとつのかっこよさを表現している
個人じゃないんです。
矛盾しているんです。
物語の中ででしか存在できない
かっこよさなんです。
だから、物語の中のヒーローは
永遠に憧れとして存在し続ける
周りや敵やハプニング、犠牲や野次馬のセリフ
すべてが一つの伝えたいメッセージに向かって
演出していく。
ここまでいったら簡単に
ファッションとも繋がりますね笑
またあしたも宜しくお願いします。
桑原
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