2014年10月20日月曜日

常識で武装する上級者について


例えば推理小説の真相、映画やバラエティの製作者や役者の裏側や
物語の本質、一般に定義されている解釈
それを知りたいと思う感覚はわかります。

これは、僕の学生の時の話しなのですが、
恥ずかしい話し、昔blogに好きな歌の歌詞を書いていたことがあります。
(なんなんでしょうね?あの衝動 笑)

僕はそこに文字の解釈から本当の文字を変えて書いたんですね。

すると、そのアーティストの猛烈なファン(友達)から
「文字が間違っている、そのアーティストの意図を組むべき」という指摘をうけました。

いや、僕はスタッフじゃないって思いました。
(勿論 それを二次創作のアレンジを加えていることを明記する必要は
あるかもしれませんが まぁとにかくその時の話しはどうでもよくて
 あくまで話しのきっかけです)

アーティストの活動が一次創作なら、それを聞いたり見たり考えたり感じたり
僕達 消費者は二次創作をしている  と言えます。

それが、「消費」の本質だと思います。

たとえば、食材を買えばそれをどう食べようが消費者の自由だし、そうあるべきです。

本を買ったら、それを読むも」よし、あげるもよし、飾ってインテリアにするもよし。

それは何者もこうするべきというのはないと思います。

僕達は自分の意思でそれを消費しているからです。


たしかに、それのもっとも画期的な活用の仕方はそれぞれ思うところがあると思いますがそれは
誰かに押し付けるものではないということです。
なぜなら消費の本質は「二次創作」だからです。(くどい!


別の場面でも、そのカルチャーが好きならこれを知っていないとモグリ、
こういうスタイリングが定番、本物 
ある程度好きの熟練度の高い上級者ほど「常識」を語りたがります。

そういうひとたちのことを「ハイミーハー」と仮に呼びます
ただ単にもとあるコミュニティに入ってそこの常識に染まったりそれを求めるだけ
なので、ミーハーとまったく大差ありません。

勿論、作品のファンになって心身共にそこに染まっていくことは悪いことではないと思います。
ですが、別に人を貶したりバカにできるほど偉いものでもないと思います。
ただ、好きなだけなんですから。
別に誰と比べれるものでもありません。
そこに優劣はありません。

強いて言うなら、自分自身を装飾していくファッションに比べて
そういうのはアパレルという感じです。
ただの服です。

人の感覚をそのまま着ているだけですから。

違うならば、自分の意見や自分勝手な自分の状況に合わせた視点での
自分よがりの感想  妄想や拡大解釈
そういうのが あるほうがよっぽど まともだと思います。

僕もふとした時にそれに飲み込まれます。
ちょっとばかし、詳しくなったことには特に、、

例えば、好きな映画は?って聞かれたら
(本当はアルマゲドンとか好きって思っちゃってるけどそんなの言ったらミーハーって思われるかな?
ここはオシャレにゴダールとか言ってた方がいいのかな?いやでもああいうのめちゃくちゃ
嫌いだわ、、、)
とか

好きな音楽は?
(本当はニューメタルとか2000年代のミクスチャーとか割かし新しめの
乗りやすいのが好きやな、、でも、もっと硬派なハードコアとかロックな人のが
ファッション的かな? いや、でも正直ピストルズとかあんまし好きじゃない、、)

とかなっています。

なんで??

外国の人ってなんの掛け値もなく日本の曲とかかっこいいって言えますよね。

でも、僕たちってついつい、え?それビジュアル系じゃん とか
それなんか調子乗ってるやんとか

逆に海外の人は、おんなじように自国のアーティストには厳しいです笑
そいつらは甘すぎるとか なんちゃってだ とか 女が聴く音楽 とか

タイタニックだって日本人は感動するけど海外からしたら恥ずかしくて見れねーよ
ってセカチュウ的な感覚らしいですしね。

そうやって、いつしか知らぬ間に、世間での定番や評価を自分の意見に照らし合わせていく

勿論、そんなの関係ねぇよ。良い物はいいんだよっていう人

あなたは本当にセンスがいいんだと思います。

ですが、そのセンスを本物と言える根拠はなんでしょうか?

そうです それは、同じように世間も評価しているもしくは、上級者(通)の間で
評価されているという、多数決でしか定義できないのです。

センスなんてそういうものでしょ

僕は、
もっとその人のこころの底からの純粋な好きな気持ちだけのほうが美しいと思います。



良い物を手っ取り早く手に入れるためには、情報はとても便利です。

ですが、それは、出会うためのきかっけにすぎずその後
の自分自身にとっての評価は別なのです。
(定説になっているということはそれだけ多くの人がそれに心を惹かれた
それだけ魅力があるということは当然です。)

これは特定の人種や考え方を批判する文ではなく誰もが陥りやすい
経験の罠だと思います。
良い物を本気で探求したりひとつ のものを
本気で追求して好きになっていくことには嘘偽りなく
美しさが宿っていると思います。


 批判的な事ばっかり言っている感じになってしまいましたが、
これが、世の中を見て感じて消費していった僕なりの二次創作です

自分なりの分析や解釈 は
消費と同義に創作と考えます。

つまり生きることは作ること。
(話しをむやみに大きくして雲散霧散 退散は定石)


そして苦しい無理やり繋げていく商品紹介
こっちが本命なので、上記の文は言葉遊び程度にお楽しみください


 styling







lilith art duct
Vinyl fringe top

¥18500- +TAX




襟ぐりに施されたビニールのクリアフリンジが
特徴的な一着

短めの丈に程よい身幅で
ゆったりとした着心地*

上品且つざっくりとしたカジュアルさがポイント○

本日のスタイルのように
同じフリンジを用いたITEMとの相性も抜群
同じlilith art ductから出ているfringe skirtで
セットアップとして着ることも可能です


 Fringe top

¥6500- +TAX



上は透け感ある生地を採用し、
下はランダムに垂れ下がるフリンジが施された一着

後ろ身頃にもフリンジデザインが効いてますので
インナーでレイヤードするとかなりのインパクトがでます!

フリンジと聞くとウエスタンな印象がありますが
こちらはモードな合わせも可能です○


Flower pattern skinny pant

¥7500- +TAX




whiteベースがありがたいフラワープリントパンツ

散りばめられた色彩豊かなフラワープリントが
足元から彩ります○

ロングコートなどロング丈のITEMとの相性もよく、
STYLING以外にもビッグシルエットと合わせてみてもいいかもしれませんね^^



Stephane kelian
Leather pumps

23-23.5cm

¥6500- +TAX




ALL WHITEの潔さが清潔感ある一足

しかし編み込みレザーが構築感が有り、
トゥの部分はさらに細かいゲージとなっておりますので
これからの季節でも活躍するITEMとなっております○

ヒールもアッパーに合わせ滑らかな曲線を描いており、
スタイルアップ効果もあるのがPOINTです!


明日も宜しくお願いします!

なんかこんな否定的な文ばっかり書いてたら暗い人って思われるわ!
明日
、、、、から!!!!

桑原

fenrir/lilith art duct
06-6535-0553
fenrir.used@gmail.com
lilith.art.duct@gmail.com

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